ヒメガマ

オイラの地元、散歩コースにある小さなトンボ池で見かけました。
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ヒメガマ 姫蒲
沿岸平野の放棄水田やため池の湖岸などの沼沢地に生育する多年生の草本です。
和名は『蒲(ガマ)』に比べて葉が細いことに由来しています。この『ヒメガマ』は滅多に見かけないので、モチロンこのトンボ池に植えたものなのですが、珍しいものを植えますね~。
公園には小さな池が二つあって、それぞれ幾つか沼や湿地の植物が育てられています。その割には名前の明記とかはないンだよね(笑)。
◇科名:ガマ科 ガマ属(Typha=ギリシャ語の「沼=tiphos」 ◇学名:Typha angustifolia(domingensis=ドミニカ共和国の「サントドミンゴ(Santo Domingo)の」という意味)
高さは大きくなれば2m程になります。大きさ的には、『ガマ』とほとんど変わらないのですが、葉は細く、幅は1cmを越える程度になります。花はガマよりも遅く、6月の中頃から花穂を伸ばします。
ガマやコガマと比べて大きく違うのは、花穂はガマに比べて細長く、雄花群と雌花群が5cm前後離れている点
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下につく雌花群は茶色、上につく雄花群は黄色で、雄花群は花が終わると脱落しますが、花軸は長く残っています。
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細い葉で立ち上がるためには、葉はガマに比べてより強いことが必要、と言う事になりますから当然、堅いのでガマ細工には適していません。
★因みにガマはコチラですね。花穂は一つです
https://other-blogs.c.yimg.jp/res/blog-9b-4b/chameleon_arms/folder/1281489/51/44436551/img_2?1220957302.jpg
説明はコチラの記事で→ガマ'