スイバ

全国に分布し、日当たりの良い畦や荒地、原野などに生えてます。マァ、いわゆる雑草の扱いでしょ~(=^x^=)

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==《酸葉/スイバ》==
同じ仲間の《ギシギシ》によく似ていますね。
☆☆別名は『スカンポ(酸模)』です。☆☆
コレは、茎や葉を噛むと酸っぱい味がするから。
これはシュウ酸を含むためで、若い茎葉は一応…食べられるのですが、多食すると有毒で、肝臓に障害を起こす場合があるので注意が必要。まぁ、好き好んで食べる人は殆どおられないと思うけどね。

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《ギシギシ(羊蹄)》も《スイバ》も、どちらも同じタデ科でギシギシ属です。タデ科ギシギシ属の多年草

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【◇科名:タデ科 ◇属名:ギシギシ属(Rumex=ルメックス。ラテン語で「槍」と言う意味。葉の形から ◇学名:Rumex acetosa(acetosa=酸っぱい)】
ルメックス属は北半球を中心に200種くらいが分布するそうです。草丈は50センチから80センチくらいで、全体に赤みを帯びています。

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根際から生える葉は細長い楕円形で、葉のつけ根の部分は矢尻状。
開花時期は5月から6月で、茎先に円錐状の花穂をつけます。雌雄異株で、雄花の色は淡い緑色ですが、雌花の色は紅色。
花の後にそう果が出来ます。
実は紅色を帯び3片の翼状の萼があります。根茎を乾燥したものを生薬で【酸模/さんも】と言います。健胃、整腸作用などがあるらしい。
俳句の季語は春。
花言葉は、、、、、「いつも愛して」(⌒▽⌒)