ナギナタソウ

この大きさなら名前に納得出来るかな…(笑)
インドでは昔、絹を黄色く染めるのに使われていたそうです。
ナギナタソウ薙刀
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印度から西アジア、ヨーロッパの一部に 広く分布している大型の寒さに強い雌雄異株の多年草
同じく名前にナギナタ(薙刀)と付くシソ科の草本[http://blogs.yahoo.co.jp/chameleon_arms/52209414.htmlナギナタコウジュ(薙刀香需)』]←記事)と比較すると、大きさが全く違います。
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実はこの植物のデータが少なくて、あまり詳しくは判らないのです。幾つかブログなどで『ナギナタソウ』というのがHitしたのですが『ナギナタコウジュ』と勘違いされているようです。
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【◇科名:ダティスカ科 ◇属名:ダティスカ属(Datisca=) ◇学名:Datisca cannabina()】
雌雄異株です。ですが、あまり花を観賞する植物ではないようですね(笑)。
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これが雌株だと思いますが、、、、、、
植物の多くは雌性先熟です。種の保存にはそれが好都合ということなのでしょうね。
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花が終わるとこうなります。
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※この属の植物は他に1種あるだけで、北米西海岸のみに分布します。
またダティスカ科(Datiscaceae)は、Datisca、Tetrameles、Octomelesの3属4種からなる小さな科ですが、草本はこの『Datisca属』だけと言う事で、他の2つの属はどちらも木本になります。東南アジアからニューギニアにかけての熱帯降雨林に広く分布する[http://en.wikipedia.org/wiki/Tetrameles_nudiflora 『テトラメレス・ヌディフローラTetrameles nudiflora』]と『オクトメレス・スマトラーナOctomeles sumatrana Miq.』の2種で、高さ45~65mに達する大高木と言うことです。その木材名は日本にもよく輸入される『ビヌアンbinuang』または『エリマerima』の名で知られています。

シソ科の[http://blogs.yahoo.co.jp/chameleon_arms/52209414.htmlナギナタコウジュ(薙刀香需)』]の記事リンクだけで済ませるつもりだったンですが、やっぱり比較のためにココにアップします。で…説明は以前の記事で(笑)
お気に入りのお散歩コースの公園などで群生してます。ね、全然違います。
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やや分枝して軟毛があります。高さは50cmほどです。
ナギナタコウジュ薙刀香需》
"香需"の需の字は本当は草かんむりに需です。
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葉は対生について、卵形で長さは3~9cm。
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