ハダカホオズキ

花が咲き始めるのは、だいたい8月から10月なんですが、7月下旬に花が咲いてました。

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【ハダカホオズキ 裸酸漿】
山間の林道沿いや藪などに生えます、草丈は60センチ~1メートルになる多年草です。

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《◇科名:ナス科 ◇属名:ハダカホオズキ属(Tubocapsicum=「tubus=管」+「Capsicum=ナス科の一属名」。萼の膨らみが筒形に見えるから) ◇学名:Tubocapsicum anomalum (Franch. et Sav.) Makino(anomalus=変則の,異常の)》
花弁の先端が5浅裂し、裂片は反り返ります。葉は卵状長楕円形~長楕円形で長さ8センチから18センチ。鋸歯はなく全縁で無毛です。

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上から見下ろしているだけだと、花が咲いているのに気付きにくいですが…

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コチラが花です。

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萼は浅い皿状で、先は平たくなり分裂しない(ホオズキのように萼が果実を包まない事が名前の由来)。

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葉腋から2個~4個の花柄をだし、淡黄色で花冠の直径約8ミリくらいの花を下向きにつけます。

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花後にできる果実は液果で直径が8ミリ~1センチ程度です。やや縦長の球形で最初は緑色。晩秋に赤く熟します。