天使の囁き(ささやき)記念日

昨日、別ブログで『春一番名付けの日』(←クリック)と言う記事を投稿して、その記事の中にYahooサイトにあった天気図も貼り付けました。
で…その普段何気なく目にしている、ブラウザのニュースサイト、及びに、テレビの天気予報の時に説明に使われる天気図ですが…。(*スンマセ~~ン、オイラはテレビは視ないので見てませ~~~ンwww)
兎に角、今日2月16日は、その 天気図記念日 なのです。
今から132年も前の1883(明治16)年の2月16日に、ドイツ人の気象学者エリヴィン・クニッピングの指導のもと、7色刷りの日本初の天気図が作成されました。
天気図は1日1回発行されることになり、8月23日からは新橋と横浜の停車場に掲示されました。
まぁ、つまり天気図を見るためには上記の場所まで行かねばナランかった訳ですな...
因みに…1950(昭和25)年の3月23日に、世界気象機関条約が発効し、WMOが発足しました。
WMOは、加盟諸国の気象観測通報の調整、気象観測や気象資料の交換を行なっている世界組織です。日本は1953(昭和28)年に加盟しました。と言う事で、3月23日が世界気象デーとなっていて、『世界気象機関(WMO)』が、発足10周年を記念して1960(昭和35)年に制定したもので、国際デーの1つです。

ありゃ??タイトルの説明が無い?と、お思いですよね。ハイ、これからがタイトルの説明でございます(笑)
明日2月17日は『天使のささやきの日/天使の囁き記念日』となっております~~♪
と言っても…天使の囁きが、色っぽい話ではないのですね。コレも実は気象に関係がある記念日なのです。
1978(昭和53)年.2月17日、加内町母子里の北大演習林で-41.2℃という最低気温が記録されました。 しかし、気象庁の公式記録の対象からはずれていたため、1902(明治35)年1月25日に旭川市で記録された-41.0℃が公式の日本最低気温となっています。まぁ、チョット想像すら出来ませんが…マイナス40度ともなると、今巷で売れている、『UNIQLO』のダウン程度では…マッタク役に立たないでしょう(笑)。普通に人が生活している地域としては、カナダの気温ですからね。カナダで作られてるようなダウンでなければ、役に立たんでしょうね。『OSCクロス』とかのヤツね。お値段もかなり…だったハズです(笑)。
オッと…またまた話が脱線しました~~。ゴメンナサイm(_ _)m
で…その1978年2月17日に、マイナス41.2度という国内最低気温を記録した、日本最寒の地「母子里」。この寒さをマイナスイメージととらえず、これをプラスイメージに変えようと、町内の若者グループが中心となり、雪の神秘を感じ、北国の生活の楽しさや素晴らしさを体験してもらおうと作られたのが、この記念日なのです。

天使の囁きとは、空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストのことです。

北海道幌加内町の「天使の囁きを聴く会」が1994(平成6)年に制定したものでございますね。
で、明日はダイヤモンドダストの観察など厳冬の一夜を体験するイベント【天使の囁きを聴く集い】(←クリック)を、1987(昭和62)年から開催しています] 関連サイト→『北海道幌加内町』
幌加内と言えば…先日記事アップしておりますが日本一の蕎麦の産地です。しかし…マイナス40度は体験したくないなぁ.....