ネコノメソウ

今丁度ネコノメソウがアチコチで見ることが出来ます。
と言っても元々珍しい植物なので、すぐその辺にある…というわけではありませんが(笑)
イメージ 1


見てすぐ『ネコノメソウ』というのは判りましたが…。葉の色に溶け込んで、花が判りづらいですよね。ネットの図鑑などではもう少し黄色い花のように思ったのですが…、すでに花が終わったとは思えない。ネコノメソウは、日本、朝鮮、南千島に広く分布し、山地の湿地などに生える多年草です。
しかし品種が結構あるンですよね。
Chrysosplenium grayanum
a生育 山地 溝 亜高山 川岸 沿海 
a草丈 5~20 ㌢
a分布 北、本、四、九
 高さは10~20㌢。世界にネコノメソウ族は数十種ある。日本には、変、品種を含めると名前がついているものが30種近くあり識別が難しい。同じ仲間の、ヤマネコノメソウは葉が互生し茎にまばらな毛がある。本種は葉が対生し茎に毛はない。花後の実が裂けると、猫の目のように見えるのでこの名がある。
イメージ 5




◇科名:ユキノシタ科 ◇属名:ネコノメソウ属(Chrysosplenium)「chrysos=「金の」+「spleen=脾臓」。恐らく花の色と属中に薬効のある種を含むことによるものと思われます    学名:Chrysosplenium grayanum Maxim 
別名・英名: ミズネコノメソウ(水猫の目草) 
イメージ 7

コチラもネコノメソウですが…
イメージ 4
中心部の花は、暗赤褐色。
山猫の眼草 ◇科名:ユキノシタ科 ◇属名: ネコノメソウ属(Chrysosplenium)  ◇ 学名:Chrysosplenium japonicum
ネコノメソウは葉が対生するのに対して、本種は葉が互生します。
イメージ 6






 
さて…最初の黄色い花の時だと『ネコノメソウ』の名前がついた理由が分かりづらいですが…。
イメージ 8



コレだと納得がいくのではないでしょうか… 
イメージ 2
花後の実が裂けると、猫の目のように見えるのでこの名があるのです。
日本から、朝鮮、南千島に広く分布していて、山地の湿地などに生える多年草。高さは10~20㌢。
名前の同定がムズカシイのですが…世界にネコノメソウ族は数十種あるのです。
そして日本には、変、品種を含めると名前がついているものが30種近くあってこれが識別を難しくしています。
イメージ 9

この種を持って帰っても普通の家庭では湿った水辺のような環境はないので育成出来ないでしょう。
イメージ 10

別名は『 ミズネコノメソウ(水猫の目草)』
イメージ 3