イヌツゲ

垣根などに使われてたりしますよね。
イヌツゲ 犬柘植
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和名の由来は、櫛材となる《柘植(.ツゲ)》に葉の形が似ているけれど、材質が劣るというところから。
本州から九州にかけて分布し、山地に生える常緑低木です。
樹高は1メートルから2メートルですが、野生では5メートルくらいになることもある。
樹皮は灰白色
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◇科名:モチノキ科 ◇属名:モチノキ属(Ilex=holly(セイヨウヒイラギ)の古代ラテン名から) ◇学名:Ilex crenata(crenata は「円鋸歯状の)
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雌雄異株で、葉の脇に柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる散房花序を出し、淡黄色の雄花をつけます。
雌花は葉の脇に1つずつつきます。
花後に球形の液果が出来て、紫黒色に熟します。
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葉は楕円形で互生にでます。
*柘植の葉は対生なので区別できますよね。
葉の縁には浅い鋸歯。
開花時期は本来は、6月から7月。