サラサウツギ

あちこちでウツギの仲間が花を咲かせています。今はこの花が見頃。花びらの外側がピンクで内側が白の八重咲きの綺麗なウツギ。

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==《サラサウツギ 更紗空木》==
樹高は1メートルから2メートルの落葉低木。

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この色あいが更紗模様に見えることから、『サラサドウダン』や『ベニサラサドウダン』と同じ更紗の名前が付きます。似ている『秩父満天星』

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【◇科名ユキノシタ科 ◇属名:ウツギ属(Deutzia=ツンベルクが後援者の「Johan van der Deutz」にちなんで名づけたもの ◇学名:Deutzia crenata f.plena( crenata=「円鋸歯状の」という意味/品種名「plena=八重の」)】
☆別名は『ツカサウツギ(司空木)』

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普通に見られるのは園芸種として流通しています。シロバナヤエウツギ と同じく自生もあります。北海道の南部から九州にかけて分布。

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葉の形は卵形で、鋸歯があり対生につきます。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多い)を出し八重の花を下向きにつけます。香りがあります。

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花の後にできる実は朔く果は、他のウツギと同じ形。