スベリヒユ

どちらかと言えば嫌われ者の部類に入ると思いますが…。所謂、雑草と呼ばれる花の一つ。
繁殖力が強く、こんな歩道わきにも顔を出しています。
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スベリヒユ 滑りひゆ
名前は、茎や葉を食用にすると、これがヌルヌルすることから。
原産地は亜熱帯から熱帯にかけての地域と言う事ですが、日本に稲作が始まる頃には、すでに帰化していたようです。
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◇科名:スベリヒユ科 ◇属名:スベリヒユ属(Portulaca=「porta=入口」の縮小形である「portula」から。果実は熟すと蓋が取れて口が開(あ)くから) ◇学名:Portulaca oleracea(oleraceus=食用蔬菜の,畑に栽培の)
まとまって花が咲くと結構見栄えがするとは思いますが、かといって…ウッカリ植えちゃったりしたら繁殖しますからね~。
さすがにオイラもコレは仕事場には植えていません(笑)。
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このスベリヒユから品種改良して作られた園芸種が、【ポーチュラカ】が流通名の【ハナスベリヒユ】です。
『松葉牡丹(マツバボタン)』も同属の植物