中秋の名月でした

昨晩は中秋の名月でしたね。
中秋の名月の日が必ず満月になるわけではありませんが、今年は十五夜と満月が同じ日でした。
月の満ち欠けのサイクルが、ピッタリ1か月、ではないことなどから、年によって多少ズレてしまいます。一昨年、昨年、今年は、3年連続で「満月」です。
ただ、この時期は、台風の襲来とか…、本州付近に前線が停滞することが多く、なかなか広い範囲でお月見日和と云うわけには…なりません。
実際…調べてみたら、昨年の十五夜(9月30日)の日は、台風が接近して、上陸で全国的に荒れた天気でしたね。


「仲秋の名月」ではなく、「中秋の名月」が正しいのは、旧暦で秋は7月~9月となっており、その真中の日が旧暦の8月15日になるため「中秋」と呼ばれます。

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因みに…来年から2020年までの7年間ですが、完全な満月ではなく、チョイと欠けた名月の年が続きます。ということで、昨晩は中秋の満月観賞にはかなり貴重な満月、と言えます。

中秋の名月」は「十五夜」とも呼ばれますね。
ちょうど芋の季節なので、その収穫を感謝しお供えすることから「芋名月」とも呼ばれます。

因みに、十三夜は「栗名月」(*因みに今年は10月17日です)と呼ばれます。これは、その時期に栗の季節であることから呼ばれるものです。


あ…一応ですが…水を差すようですが、満月というのは一瞬です。月も地球も動いてますからね(笑)。目に見えない範囲で月の満ち欠けがあります。