ナガゴマフカミキリ

先日、多摩ニュータウンの公園にカミキリムシを探しに行き見かけました。
イメージ 1
黄褐色と灰色のまだら模様に、細かな黒点を散りばめたカミキリムシ。
ナガゴマフカミキリ 胡麻斑天牛
イメージ 2
樹皮にとまっていると保護色になって見つけにくい。

カブトムシ亜目 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科 ☆Mesosa longipennis

イメージ 3
大きさは13-22mmで、5~7月に現れます。
サクラ、イチジク、フジ、柑橘類など、いろいろな樹木の枯れ木や伐採木に集まる。幼虫はこれらの木を食べる害虫ですけどね。

離れた場所にもいましたが…コチラは見た目に、、、、(*´◒`*)
イメージ 5
体中にくっついている赤い粒は、タカラダニの仲間なんですね。
イメージ 6
ま、触んない方がいいですナ…
イメージ 4
タカラダニそのものは人体には影響ないそうです。
タカラダニの名前は……元々はセミに赤いダニがくっついていると宝物を抱えているように見えるということから、この種のダニをタカラダニと呼ぶようになったと言われています。
☆ダニ目前気門亜目タカラダニ科アナタカラダニ属のカベアナタカラダニBalaustium murorum(Hermann)という種。
*タカラダニはこの季節に、全国のあちこちで大量に見かけられることが報告され、不快という苦情が寄せられるようになったのは1980年代頃からです。当所の衛生害虫統計でも、最初の苦情報告は1987年です。
このダニ、その生活史や生態など、不明な点がたくさんあります。
まず、5月から長くて7月にしか見られないこと。
そして、見つかるのはすべてメスであること。このダニで、オスが見つかった例はなく、単為生殖を行っていると思われています。