クロバナフウロ

なかなか黒色の花、というのは見かけないと思いますが…
こんなのが普通に路端に咲いてても、名前分かんないよね( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
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まぁオイラは花の形と、葉っぱの形から、以前にも調べた事があるので、思い出しましたが……。
黒花風露 (クロバナフウロ
実際は黒い色の花と言っても、正確には黒色ではないですね。今迄にも、幾つか黒花のような植物を記事アップしていますが、やはりどの品種も正確には濃い紫色、或いは濃い茶色です。
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花茎を伸ばした先に、集散花序を出し、濃い紫色の花を咲かせます。
原産地はヨーロッパで、ピレネー山脈などに分布する多年草です。
草丈は50センチから80センチくらいで、葉は手のひら状に5つから7つに裂け、互生につきます。
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開花時期は5月から8月で、花径は15ミリくらいで、花弁は5枚。

◇科名:フウロソウ科 ◇属名:フウロソウ属(Geranium=ギリシャ語の「geranos(鶴)」に由来。長いくちばしのような果実を鶴のくちばしにたとえたもの) ◇学名:Geranium phaeum(phaeum=暗い色の)
花の後に、さく果が出来ます。

因みに、同じように"クロバナ"と名前につく花、或いは黒っぽい色は花はコチラがありますね~(*☻-☻*)

今咲いている⇒《クロバナロウバイ》(記事)
そろそろ咲き出す→《コバノカモメヅル》(記事)
コチラもそろそろ咲き出す→《ノダケ》(記事)
コレは滅多に見ないかも→《ポポー(アケビガキ)》(記事)
《イタチハギ(記事)》
コレもそろそろ咲き出すかな。マ、滅多に見る事ない花→《ムラサキノオゴケ》(記事)
コレは何処でも見かけますよね。目立たない花だけど、花の時期が終わった→《アオキ》(記事)