モチツツジ

近所のお家の垣根の躑躅の花が満開になってきました。
普段よく見かける躑躅の花とは違いますよね。
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花を触ってみて…あ、ヤッパリね。
モチツツジ 躑躅
モチツツジの名は、葉や萼などに腺毛があって ネバネバする事に由来します。
主幹はなくて、荒く分岐して株立ち状の樹形になります。
春に展開し秋に落葉する大きな春葉と、夏から秋に展開し越冬する小さな夏葉があります。
秋には橙色~赤黒紫色に紅葉します。葉の表面や新梢には長軟毛が垂直に密生しています。
4~5頃に、枝先に1~5個の漏斗形で5中裂した花を付けます。
花色は薄桃色~紅紫色で、花の裂片の上側の弁に、濃桃色のブロッチと呼ばれる斑点模様が入ります。
品種名は確かじゃあないですが…多分《ハナグルマ》
雄しべは通常5本ですが、6~10本の場合もあり、長く伸び、先端が上に曲がります。
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コチラは…《コチョウゾロイ》?
躑躅も品種が多いのでムズカシイよね。
通常見かけるのはこんな花ですよね
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◇科名:ツツジ科 ◇属名:ツツジ属(Rhododendron=ギリシャ語の「rhodon=バラ」と「dendron=樹木」の合成語で「紅い花をつける木」の意) ◇学名:Rhododendron macrosepalum Hanaguruma(macrosepalum=大きい萼のある)