桜🌸と雪❄

春分の日なのに関東圏は冬日になりました。
近所にあるこの桜の花が咲き始めたのになんと……雪です。
桜はオイラのの好きな品種の一つ陽光ですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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スマホ画像だけど雪判る?(*゚▽゚*)
花は遠くからでもハッキリ判る紫がかった濃い紅色の花が、陽の光を吸収したかのような見事さで、満開になるとホントに見応えのある桜。
◇Cerasus ‘Yoko’  別名は『紅吉野』
花序は散形状、3~4花を下垂します。
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花色は濃紅紫色で、花弁枚数は5枚。大きく切れ込んだ花弁で脈が見られます。
萼筒は長い鐘形で、萼片は舟底形で小花柄には毛が多く見られます。
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コチラが満開になった時の画像。もう三日もすれば満開に近くなるでしょう。
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この桜は、愛媛県の高岡正明氏が『天城吉野(アマギヨシノ)』(←記事)『寒緋桜(カンヒザクラ)』(←記事)を交配して作った園芸品種です。昭和56年に品種登録されました。
葉は大きく葉の表面は無毛で裏面は脈上に毛がみられます。
元教師だった高岡正明氏が、送り出した教え子たちが戦場に散ったことを悼む鎮魂の旅に出た沖縄で、『寒緋桜(カンヒザクラ)』と出会い、この桜が生まれることにつながったという事です。
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改良25年にして作出されたこの『陽光桜』を、作者は「平和のシンボル」として各地に贈り続けました。