寒くても焚き火は、、、、、(ーー;)

風が吹くと冷たくて、かなり寒く感じますね~((((;゚Д゚))))
昔ならば…オイラの子供…ンや、若い頃は(笑)焚き火をしているのを見た事があります。
焚き火は三冬の季語になっています。晩秋から冬にかけての風物詩です。
ですが、、、、、現在では、公園や河川敷、海浜など公有地での焚き火行為は、管理者つまり自治体等によって禁止されていることが普通になってますね。
なので、勝手に焚き火行為を行っていると、管理者に注意・警告されることがあります。
また公有地・私有地を問わず、各自治体によって野焼き・焚き火行為が法律・条令によって制限されていることがありますね。
これは都市公園法11条4号によって、公衆の都市公園の利用に著しい支障を及ぼす怖れのある行為が禁止されているからで、その具体例として、施行令18条3号で「公園管理者が指定した場所以外の場所で焚き火をすること」が挙げられているのです。(罰則として10万円以下の科料ありです)。
平成9年(1997年)のダイオキシン騒動以降は、専門の施設以外でのゴミの焼却は危険視されるようになっています。
オイラの勤務先でも、以前あったゴミの焼却場はなくなっている。
かつては皆さんのお住まいの近くでも、落ち葉や雑草などの露地焼きがしばしば見られたと思いますが、昭和から平成への時代的変遷期における世相の変化に副う形で見直されて、21世紀には原則として禁止事項となりましたね。
現代ではご存じのように、枯れ木や落ち葉などは焼却するのではなく地方自治体のごみ収集に出されますね。今の時期、ゴミの収集日には、落ち葉が詰まった大きなゴミ袋が、ご家庭の玄関先に置いてあります。
焚火かなし 消えんとすれば 育てられ 高浜虚子
さてさて…焚き火と言えば、、、、、

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垣根の垣根の曲がり角~たき火だたき火だ落ち葉焚き~
ご存じですよね~?この歌。
JASRACには『たき火』として登録されています。作曲は『渡辺茂(2002年没)』・作詞『巽聖歌(1973年没)』で、ともに没後50年を経過していないので、著作権は有効でございます。※下記に説明。

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皆さんがご存じのこの童謡『たきび』の1番の歌詞にある「垣根の垣根の曲がり角~」のモデルとなった垣根が、この垣根なんですよ~。

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『たきび』の作詞者は上記の巽聖歌です。(*本名は野村七蔵(1905~1973年)。岩手県生まれで、北原白秋に師事し、多くの優れた児童詩を残しました。
これは、昭和50年頃にこの『たきび』の作詞家である巽聖歌の研究をしていた童謡の研究家が、こちらにたどり着き、区の教育委員会と共同で調査をし、歌のモデルと認定されました。

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聖歌は、この詩が作られた昭和5年頃から約13年の間、現在のこの上高田四丁目の借家に住んでいました。

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因みに、こちらの垣根は明治時代に作られたもので、聖歌が散歩している時に、ちょうどこちらの庭でたき火をしている光景に出会い、『たきび』のうたの詩情をわかせたといわれています。もっとも…当時は、垣根前の道は農道として使われていて牛馬が通り、のどかな風景が見られたそうです(笑)。
こちらの垣根は、鈴木伸幸さんというお宅にあります。モチロン、個人のお宅です。
この立派な垣根は,維持の為の手入れや経費も大変ですから,垣根をやめて塀にしようとした事もあったそうです。でも,,,,この垣根とケヤキ・カシなどの大木との風景は,ずっと近所の方に親しまれてきているものなので,頑張ってお残しになっているそうで、毎年12月には地域の子供を集めて、庭で垣根のお庭で焼き芋会を行っているそうです。
平成19年(2007年)には日本の歌百選に選出されています。