諸葛菜

諸葛菜が、あちこちに咲き始めましたね~( ̄▽ ̄)
三国志に登場する『諸葛亮(しょかつりょう)』が出陣の先々でこの種子を蒔いたことから来ているといわれています。
諸葛菜
原産地は西アジア・ヨーロッパで、日本へは栽培種として中国から渡来しました。
今では鉄道沿いや川の土手などに野生化して群生していますね。

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◇科名:アブラナ科 ◇属名:ショカツサイ属(Orychophragmus=ギリシャ語の「orycho=掘り出す」+「phragma=垣根」から ◇学名:Orychophragmus violaceus(violaceus=菫色の)
開花時期は2月から5月で、茎先から花柄を伸ばしていくつかの花をつけます。
花の色は淡い紫色で、4弁花で、雄蘂と雌蘂は黄色。葉の形が大根に似ていることから【花大根】とも呼ばれます。

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草丈は30センチから50センチくらいで、地下から茎を伸ばし、途中に葉をつけます。
下のほうの葉は羽状で両側から切れ込んでいて、先のほうの葉は大きく丸みを帯びています。
葉の縁には鋸歯があります。