リュウキュウツヤハナムグリ

去年はたくさん見かけたンですが…今年はあまり見かけるchanceがなかったのです。

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リュウキュウツヤハナムグリ 琉球艶花潜】
『オオシマツヤハナムグリ/リュウキュウツヤハナムグリ
体長16~28mm程度の甲虫です。

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画像のよう、金属光沢の強い緑色ないし銅色,まれに銅紫黒色.無紋で点刻は微弱.前笘節の外歯は雄で1,雌で2.上翅端の突出は弱く.後脛節内側の長毛は灰褐色で.腹部腹板は雌雄とも凹みはありません。中胸突起は杏形で先端は丸い。
《コウチュウ目 コガネムシ上科 コガネムシ科 ◇Protaetia pryeri oschimana(Scarabaeidae, Scarabaeoidea, Coleoptera)》

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本来は南の島のハナムグリで、本来トカラ列島以南に生息する南方系の種と言うことですね。鹿児島の佐多岬にも生息しているらしいです。
しかし…なんで今年は見かける数が少ないンだろ?
☆因みに、、、、、このハナムグリは、東京では、大田区、品川区くらいまでしか、今のところ北上してません。他の区では見かけないと思います。
※似たような仲間に『ミヤコハナムグリ(宮古島)』『リュウキュウオオハナムグリ(奄美,沖縄)』『イシガキシロテンハナムグリ(沖縄,宮古島八重山諸島,喜界島)』『シナハナムグリ(対馬)』がいるようです。
自然分布では、奄美諸島奄美大島,喜界島,加計呂麻島,請島,与路島,徳之島)
成虫は5月~10月に発生し、生息地ではビロウなどの各種花類や、アダン、ガジュマルなどの果実に集まると言うことで、コレがスゴイ繁殖力らしいです。因みに『ハナムグリ』は花に潜るようにして花粉や蜜を食べるためにつけられた名前です。

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コレが普通に見かけるヤツね。