エサキモンツキツノカメムシ
背中に黄色い紋のある、肩がとがった『ツノカメムシ』の仲間です。体の周縁部が緑色、中央部が褐色で、胸の両端が尖り、体の中央にラブリーな(笑)ハート型の斑紋があるカメムシ。
== カメムシ目(半翅目) カメムシ亜目 ツノカメムシ科 ◇Sastragala esakii ==
大きさは10-14mmで、5月から11月初旬にかけて現れます。北海道を除くほぼ全国に分布しています
『ミズキ』『ハゼノキ』『カラスザンショウ』『サンショウ』などの樹上で見られます。 "名前のエサキは『江崎』で、コレは命名者、つまり記載者である『ハセガワ』氏が昆虫学者の『江崎悌三』博士に捧げたものだそうです。" メスは産んだ卵を守る習性があります。
*『セミ』や『カメムシ』を含む半翅目は、口が注射針の形をしていて、樹木の樹液や植物の汁を吸います。以前紹介したように小動物の体液を吸う仲間もいます。目は1対の複眼がありその間に3個の単眼を持っています。
羽は前翅,後翅それぞれ1対で、前翅の特徴は先は膜状で根元の半分は硬い構造になっています。半翅目とはここから付けられた名です。蛹にならない不完全変態の形態をとります。幼虫から脱皮するのですが、幼虫からは想像できないような綺麗な模様の成虫になるカメムシが多くありますね。
先日記事アップした【アカスジキンカメムシ】五齢幼虫と成虫
ゼンゼン違う。
大きさは10-14mmで、5月から11月初旬にかけて現れます。北海道を除くほぼ全国に分布しています
『ミズキ』『ハゼノキ』『カラスザンショウ』『サンショウ』などの樹上で見られます。 "名前のエサキは『江崎』で、コレは命名者、つまり記載者である『ハセガワ』氏が昆虫学者の『江崎悌三』博士に捧げたものだそうです。" メスは産んだ卵を守る習性があります。
*『セミ』や『カメムシ』を含む半翅目は、口が注射針の形をしていて、樹木の樹液や植物の汁を吸います。以前紹介したように小動物の体液を吸う仲間もいます。目は1対の複眼がありその間に3個の単眼を持っています。
羽は前翅,後翅それぞれ1対で、前翅の特徴は先は膜状で根元の半分は硬い構造になっています。半翅目とはここから付けられた名です。蛹にならない不完全変態の形態をとります。幼虫から脱皮するのですが、幼虫からは想像できないような綺麗な模様の成虫になるカメムシが多くありますね。
先日記事アップした【アカスジキンカメムシ】五齢幼虫と成虫
ゼンゼン違う。