オジロアシナガゾウムシ

白と黒のパンダカラーに塗り分けられたゾウムシ。
イメージ 1
尾白脚長象虫 オジロアシナガゾウムシ

甲虫目 カブトムシ亜目 ゾウムシ科 アシナガゾウムシ亜科 ◇Sternuchopsis trifidus

イメージ 2
前胸と腹部はいずれも厚みがあります。大きさは9mm前後で、体自体は黒色で、鱗毛のはえた部分が白く見えます。前肢の脛節の内側に二つの低い棘状の突起があります。
普通種の中ではやや大柄ではっきりした色彩なので同定は簡単ですね。 全身がゴツゴツした感じです。
白黒マダラの体は、鳥の糞に擬態しているといわれています。
イメージ 3
活動時期は4-10月で、林縁や草原の、クズの葉上などでよく見られる普通種です。
少しでも危険を察すると、落下して脚を縮めてじっとして、死んだふりをする習性があって、オイラが葛の葉に触ったとたんに落下しました(笑)場所的に…オイラでは屈んで探すことが出来なかった。
♀は、クズの茎に傷をつけて卵を産みます。クズが育って大きくなると、その部分が虫こぶになります。
成虫で越冬します。