ツバメシジミ♀

今年はどうも、オイラの散策コースでは昆虫探索の結果が良くなかったです。
甲虫類は今年も…『タマムシ』や『クワガタ』などには出会えませんでした。
そしてトンボ類は『サナエトンボ』には出会えないままで『ウチワヤンマ』とかも、未だに全くお目にかかれません。どう~~~なっとるンでしょうか…??

さて、大好きな蝶類も…初夏に現れるゼフ『ゼフィルス(zephyrus)』と呼ばれる、シジミチョウ科の1群(25種)には、とうとう出会えず、『ウラギンシジミ』なども未だに二度、飛んでいる所を見ただけ…。
普通種の『キアゲハ』や『ナミアゲハ』でさえ…、数えるほどしか出会えてません。ホント…いないんですよ。どうしちゃったのかなぁ…??アゲハは『アオスジアゲハ』ばかりで、『アカボシゴマダラ』でさえ、今年は見かけた回数が激減です。
ジャコウアゲハ』は、何故か…よく見かけたのですがね......。
例年この時期には沢山見かける、何処にでもいるはず…の、ヒョウモン蝶の仲間も、先日やっと『褄黒ヒョウモン』を見かけたばかりです。
秋の気配になって、見かけるようになったのが『イチモンジセセリ』ですが、その他のセセリチョウが姿を消してしまってます。シジミチョウは…殆ど『ヤマトシジミ』ばかりですが、それも数が少ないです。
先日、久しぶりに目の前で止まってくれました。『ヤマトシジミ』以外で。。。。。
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ツバメシジミ
しかし…ホントに今年はシジミチョウも、ヒョウモンチョウもなかなか見かけません。どうしちゃったンだろうなぁ…?あきらかに、オイラの廻ってるフィールドでは昆虫の出現がオカシイですよ。

チョウ目 シジミチョウ科 ヒメシジミ亜科 ◇Everes argiades

開張20~30mm、前翅長9~17mm。
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翅表は薄い青紫色で、縁が闇褐色。後翅先に『尾状突起(びじょうとっき)』と呼ばれる、糸のほつれの様なのがあります。これはツバメシジミの♂です。
♀の場合は、翅表の色は黒褐色をしています。
翅裏は♂♀共似ていて灰白地に散らばった黒点と、後翅先に橙色の模様があります。
幼虫はミヤコグサやクズの葉を食べます。