立春を過ぎたけど…

暦の上では4日の日が立春でした。つまりこの日から春が始まるという事です。
が…現実の暦の中では一年で一番寒さのキツイ時期ですよね。実際は冬だもんね。
昨日は東京地方は、天気予報では雪…だったのですが、現実は冷たい雨。
オイラ的には、雪の方が面白かったンだけどね~(笑)。まぁ雪になったら交通機関が乱れるから雨でヨカッタ?のですけど。仕事が夕方からの出勤だったので、日中に寒かったのはノンビリ部屋で過ごせたオイラには好都合(笑)。
春になれば暖かくなって、秋に入れば涼しくなる…と言うイメージがあるのですが、実際は春の平均気温は秋より低いです。
現行の太陽暦では…三月から五月までが春という事になります。
陰暦では正月から三月までが春。
二十四節期では立春から立夏の前日までが春。
そして…天文学上では、春分から夏至の前日までを春と言っています。
「春」という漢字は、もともと桑の新芽が出る日を表しているンです。
※桑は、赤い実は食用になります。葉は蚕(かいこ)の餌になり、樹皮は紙の原料になるなどと、用途が多い木ですよね。
因みに…春の語源には複数あって、これ…と言うのは特定されていないようです。
草木の芽が「張る(はる)」季節からとする説や、田畑を「墾る(はる)」季節からとする説や、気候の「晴る(はる)」が転じたとする説などがあります。
因みにこの後の節期は…
【雨水:うすい】雪が溶けて空から振ってくるのは雨になる時期。2月19日
啓蟄:けいちつ】土中の穴で冬ごもりをしていた虫が地上に這い出してくる時期。
[蟄=もぐる][啓=出てくる]と言う意味の言葉です。3月6日
清明】清らかに明るい季節が訪れると言う意味。4月5日
穀雨すべての穀物の芽を出させる雨が降る事と言う意味。4月20日
あ~(・・;)春分の日を忘れておりましたね。今年は3月21日です。