寒さに耐えて準備中
寒い冬を乗り切るために、暖かな毛をまとって準備中でした。
木蓮の名は花の姿が蘭に似ているため、中国では「木蘭」と呼ばれます。モクレンの名は江戸時代頃から｢蘭｣から｢蓮｣に見立てる花が変わったから。正確な語源は不明とされています。
日本で単にモクレンと呼ぶ場合は、この『白木蓮』ではなく『シモクレン(紫木蓮)』のことを指します。
花芽は大きく、やや寝た長い毛が密生します。葉芽は小さく有毛。
| ハクモクレン | 白木蓮 |
木蓮の名は花の姿が蘭に似ているため、中国では「木蘭」と呼ばれます。モクレンの名は江戸時代頃から｢蘭｣から｢蓮｣に見立てる花が変わったから。正確な語源は不明とされています。
日本で単にモクレンと呼ぶ場合は、この『白木蓮』ではなく『シモクレン(紫木蓮)』のことを指します。
花芽は大きく、やや寝た長い毛が密生します。葉芽は小さく有毛。
花は3月頃に咲きますね。このブログと別ブログで過去にアップした記事から画像を…。
コチラが『白木蓮』の花。名前から『モクレン』と混同され､普通に『モクレン』と呼ばれることがありますが『白木蓮』は『木蓮』とは別の品種です。
『モクレン』が樹高3-5m程度なのに対し､『白木蓮』は､モクレン属の中では大型の種類で､樹高は10-15m程度まで成長します。
花びらは太陽の光を受けて南側がふくらむため、花先は北側を指しています。
◇科名：モクレン科 ◇モクレン属 ◇学名：Magnolia denudata(denudata＝裸の、露出した)
コチラが『木蓮(紫木蓮)』です。
◇科名：モクレン科 ◇属名：モクレン属 ◇学名：Magnolia liliflora(liliflora＝ユリ(Lilium)のような花の)
コチラが『白木蓮』の花。名前から『モクレン』と混同され､普通に『モクレン』と呼ばれることがありますが『白木蓮』は『木蓮』とは別の品種です。
『モクレン』が樹高3-5m程度なのに対し､『白木蓮』は､モクレン属の中では大型の種類で､樹高は10-15m程度まで成長します。
花びらは太陽の光を受けて南側がふくらむため、花先は北側を指しています。
◇科名：モクレン科 ◇モクレン属 ◇学名：Magnolia denudata(denudata＝裸の、露出した)
コチラが『木蓮(紫木蓮)』です。
◇科名：モクレン科 ◇属名：モクレン属 ◇学名：Magnolia liliflora(liliflora＝ユリ(Lilium)のような花の)
コチラは『ソトベニハクモクレン(外紅白木蓮)』(←記事)の花。木蓮と白木蓮の交雑種です。
Magnolia×soulangeana (M. dorsopurpurea)
コチラは多分…『サラサモクレン』だと思います。よそのお家の塀越しなので…(笑)
Magnolia × soulangiana Soul.-Bod 花の形はハクモクレンに似て丸っこいです。花の色は両種の中間。花弁の内側は白。※花色は ピンク色から白色、紫色などがあります。
此の更紗木蓮や、錦木蓮などを擁する「品種群」は、18～19世紀初頭に、フランスの園芸家「スーランジュボダン」が作出した事に由来し、マグノリア・スーランジアナとも呼ばれます。
Magnolia×soulangeana (M. dorsopurpurea)
コチラは多分…『サラサモクレン』だと思います。よそのお家の塀越しなので…(笑)
Magnolia × soulangiana Soul.-Bod 花の形はハクモクレンに似て丸っこいです。花の色は両種の中間。花弁の内側は白。※花色は ピンク色から白色、紫色などがあります。
此の更紗木蓮や、錦木蓮などを擁する「品種群」は、18～19世紀初頭に、フランスの園芸家「スーランジュボダン」が作出した事に由来し、マグノリア・スーランジアナとも呼ばれます。
モクレンの仲間の花蕾を見ているとと､皆、同じ「北」を向いているのが判ります。此の様な、「方向」を指標する植物を「コンパス・プランツ」とも呼びます。
