バンの親子とカイツブリの親子

まったく…夏鳥を見かけません。
土曜日には『石神井公園』の池へ行ってみました…。
もしかしてこの時期ならば…アレが見られるかも。。。。。
期待通り…去年も見かけた場所にいましたよン♪
イメージ 5
クチバシの先端が黄色く、額板(がくばん)が赤い野鳥。
バン (鷭)
一応…東日本では夏鳥で(笑)、西日本では留鳥と言う事になっています。
イメージ 6
そう…コレですよ。ヒナがいるンですよ、この時期はね。

ツル目 クイナ科 学名:Gallinula chloropus

体長は35 cmほどで、ハトくらいの大きさ。翼開長は52 cmほど[3]。成鳥のからだは黒い羽毛におおわれるが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびる。
額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなる。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さい
泳ぐことも水にもぐることもできるのですが、足には水かきはなく、尾が高く上がった前のめりの姿勢で、ぎこちなく泳ぎます。♂と♀の親鳥??で、二手に分かれて幼鳥を連れて動いています。
イメージ 4
「さぁ~~、ついておいで~」
食性は雑食性で、昆虫、甲殻類、植物の種などいろいろなものを食べます。
イメージ 2
「この水の中にあるでしょ」「え~~、コレ食べれるの?」
イメージ 3
「ほぉ~~ら、食べてみなさい、美味しいからね~」
イメージ 1
「あなたばかりだと、みんな食べられないでしょ」

さて、別の場所ではコチラが活動中…
カイツブリ (鳰)
カイツブリは潜水が得意で魚などをエサにしています。エサを摂るときや危険を察知すると、水中にもぐって暫くは出てきません。出てくるときもはなれたことろに出てくるのでポケットコンデジでは追いかけるのが大変です。
イメージ 7
ヒナはクチバシが淡いピンク色です。
イメージ 9 イメージ 10
顔には白黒の縞模様。ヒナ鳥は卵からかえってすぐに泳ぐことが出来ますが、小さいうちは親鳥の背中に乗って移動するのが多く見られます。

カイツブリ目 カイツブリ科 Tachybaptus ruficollis

大きさは26cmくらい。カイツブリは日本のカイツブリ類の中では最小です。
足は体の後部の尻あたりから生えているので、歩くには非常にバランスが悪いのです。
イメージ 8
冬羽から夏羽に変わっている途中、クチバシは太くて短い黒色。
この『カイツブリ』と言う変わった和名については、幾つかの説があるようです。
『かいつぶり』の和名は、室町時代以降みられるになったらしいです。古名では『ニオ(にほ)』。これは水に入る鳥が転じたのが由来と言う事ですね。奈良時代には『にほどり』『みほとり』と称されていたようです。
それが漢字の「鳰」も「水に入る鳥」を意味する会意字で、和製漢字なのです。で…『カイツブリ』は?と言うと、水を「掻いて潜る(掻きつ潜りつ)」が転じたか、「カイ」は、たちまちの意で、潜る時の水音が「ツブリ」に転じたとする説。さらに瓢箪のような体の形などから「櫂(かひ)と瓢(つぶる)」との説、繰り返し頭から潜る「掻き頭潜(つぶ)り」などの説もあるようです。