ゴードニア・ラシアンサス

街中で見かけた椿のような白い花ですが…、なんか…違う??。
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よく見れば、葉っぱが全然違いますよね。なんじゃ?この花は…?
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ゴートニア・ラシアンサス(Gortonia lasianthus)という花です。
調べて見ると、ツバキ科で、北米のノースカロライナヴァージニア州からフロリダ、ミシシッピ州の暖地に分布しているとのことです。夏にツバキに似た白花を多数咲かせる常緑樹。
◇科名:ツバキ科 ◇属名:ゴードニア属(Gordonia) ◇学名:Gordonia lasianthus(lasianthus=長軟毛を付けた花の)

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花は白色で、直径は6~8cmくらい、樹高は大きくなっても2mほどらしい。
ツバキ科の白い花弁の美しい花を次から次へと1日交替でつけると言う事です。
ナツツバキ(シャラの木)に似た花を咲かせるので、別名が『ジョウリョクシャラ(常緑沙羅)』
あれ?でも夏椿にしては今の時期に花が咲いてるのは不思議な気がしますが…??
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葉も照葉で美しいので花のない季節でも鑑賞できると言う事です。

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仲間には『ゴードニア アクミナータCordonia acuminata』というのがあるようです。
ラシアンサスよりアクミナータのほうが葉も花も大きいらしい。
同じ仲間で台湾産のアキシラリスが通称タイワンツバキとして流通しているそうです。