チャノキ

住宅街を歩いてると結構、垣根にこの花があるのに気づきます。
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ア…ココもチャノキだったのね~(笑)お茶の花咲いてます。
下向きに咲く白い花。見て判りますが椿や山茶花の仲間ですね、よく似ています。
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◇科名:ツバキ科 ◇属名:ツバキ属(Camellia=マニラに住み、また東亜の植物を採集していた、17世紀のチェコスロバキアの宣教師「G.J.Kamell=ゲオルグ・ジョセフ・カメル」の名に因んだもの) ◇学名:Camellia sinensis(sinensis=支那の)
説明は以前の記事で→『チャノキ』雑学(蘊蓄)も満載(爆)でした。
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チャノキは中国原産の常緑樹ですが、今では日本の温暖な地方では栽培されていたものから野生化していますね。
日本には1191年に渡来して、緑茶用に各地で栽培されるようになりました。
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この様に垣根だったり、栽培されている場合はちゃんと刈り込まれていますが…チャノキは放置すると10m近くにもなります。
そりゃそうです、ツバキの仲間ですからね。
秋の終わり頃から初冬にかけて白い花を下向きに咲かせます。雄蘂がたくさんありますね。まさしくツバキ属と判ります。
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オッと、アブナイ方がお仕事に来ておりますね。近くに巣がないことを願います。

葉は長さ5~9cmで表面は光沢があります。
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裏面は緑色で若葉の時には毛がありますが、やがて落ちます。ですが、中脈には遅くまで毛が残ります。縁は鈍い鋸歯があり、葉脈は裏面に突出しています。
果実はヤブツバキよりも小さく直径2cmほど。