ハゼラン

今年の夏は天候のせいで、あちこちで花火大会の開催が中止になってしまったのですが……
オイラの地元の調布市では、以前は夏に開催してた花火大会🎆を秋…10月の末に開催するようになり、今年は久しぶりにチラッとだけど、観る事が出来ました。
なんせ、今年は夏も含めて、花火を打ち上げているのを観たのは初めてだったからね。
さてと、打ち上げ花火は無理でも、家庭で手軽にできるのが線香花火花火。
花にも線香花火のような花を咲かせる品種がありますね。

で、こちらが道端で見かける線香花火( ^∀^)
小さな丸い実が線香花火のようにも見えますよね。道端で普通に見かけます。
ハゼラン(爆蘭)
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道端や空き地などに生えます。茎がまばらに分枝し、直立または斜上、高さ40~80cmになります。
葉は茎に比べると大きめです。
熱帯アメリカ原産で明治初期に渡来しました。観賞用に入ってきたのですが今ではどこにでも見ることが出来ますね。
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花期は8~10月くらいです。
◇科名:滑ひゆ(すべりひゆ)科 ◇属名:ハゼラン属(Talinum=アフリカのセネガンビアの土名) ◇学名:Talinum crassifolium(crassifoliumは厚葉のと言う意味)
和名の『爆蘭』の「爆」は「爆ぜる(はぜる)=はじけて開くという意味があり、蕾がつぎつぎとはぜるように開花する様子からつけられたようです。
となっていますが「蘭」ではないッスよね(笑)。コレは何故なんでしょうね?
茎上部に多数の紅紫色の花をつけます。花はとても小さく径6~7mmで、花弁は5枚。柱頭は3裂します。萼片は2個。
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午後3~4時ごろから開花することから別名を『三時草』といいます。

またたくさんの花と実の様子が花火に似ているところから『花火草(はなびぐさ)』の別名もあります。

英名は『コーラル・フラワー』と言います。

ちょうど褐色で球形の小さな実が「サンゴ=コーラル」のように見えることから。
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根は中国やインドネシアで薬用とされ肺結核などに効果があるとされています。
☆ちなみに別名が、昼過ぎ3時頃から花が咲くことから『三時草』とついていますが、午後4時ごろから咲くのは『白粉花』。
花期が長い為か……
10月3日 の誕生花です。 花言葉「真心」「永遠にあなたのもの」

オマケ……
ウドの仲間などの白い花は別にしてですが……
モナルダ
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こちらは花じゃなくて実が……
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まさに線香花火ヤマウコギです。