コシロノセンダングサ

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コシロノセンダングサ 小白の栴檀
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皮肉なんですが、肉眼で見るよりデジカメのマクロで採ってパソコンの画面で見た方が判るンですよね~(笑)。
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以前はポケット型のルーペを持ってたのですが無くしちゃったンです。
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外周に白い『舌状花』がでてくる。
何となく似てるのがコレ。『アイノコセンダングサ
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外周の『筒状花(とうじょうか)』のうち何個かが大きく白色になります。舌状花じゃない。
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白いところが明らかに違いますね。形もハッキリ違いがわかります。筒状花は、花冠の先がいくつかにさけています。花弁の先端に相当するもので、3つに裂けていれば3枚の花弁が合生したものということになります。
因みにコレは《コバノセンダングサ(栴檀草)》
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《コシロノセンダングサ》は《コセンダングサ(B. pilosa)》の変種とされています。
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コレが《センダングサ
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全体的な容姿は『コセンダングサ』と変わりません。
葉は下部で対生しますが上部では互生します。小葉は3~5出でセンダングサよりも少なくやや先が鈍いのが特徴。
そう果はやや扁平な線形で、先端には下向きの刺のある冠毛が3~4本あって、これで衣服や動物の毛などに付着し種子を散布する、いわばひっつき虫ですね。
簡単にセンダングサ科の見分け方のポイントを…
痩(そう)果の幅
幅が広く、扁平アメリカセンダングサ、タウコギ
線形センダングサコセンダングサ、シロノセンダングサ、タチアワユキセンダングサ
痩果の冠毛の数
2個アメリカセンダングサ、タウコギ、タチアワユキセンダングサ
3~4個センダングサコセンダングサ、シロノセンダングサ
舌状花の有無
舌状花なしコセンダングサ、タウコギ
舌状花ありセンダングサ(黄)シロノセンダングサ(白)タチアワユキセンダングサ(白)アメリカセンダングサ(黄)
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花の後に出来るのは所謂…'ひっつき虫'''と言うヤツね。
衣服とかにくっついてくる。
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