クマシデ

『クマシデ』ですね。
蓑虫(ミノムシ)…じゃないよ。
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クマシデ 熊四手
山野などに生えます。
◇科名:樺の木(かばのき)科 ◇属名:クマシデ属(Carpinus=カルピナスケルト語の「car=木+pin=頭」 ◇学名:Carpinus japonica(japonica=日本の)
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『犬四手』と似ていますが、コチラの方が葉っぱや果実の穂が大きく、樹形の姿がよりたくましいところから。
*『犬四手』Carpinus tschonoskii(tschonoskii=採集家『須川長之助』
花の後に太い円柱状の果実の穂が垂れ下がります。
春の花も面白い形をしてます。
コレで花…なんです。
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仲間にはアカシデとイヌシデなどがあります。
同じクマシデ属で、果穂がシデの中では最も長いのは『サワシバ』です。
オマケ……
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◇スズメ目 シジュウカラ科 ◇学名:Parus major ◇英名:Great Tit(=大きなカラ類の意)

雄は首から上が黒くて、頬は白。上背が緑黄色ですが背は青灰色をしています。
体下面は白色。羽の雨覆と風切は灰青色です。喉から下尾筒までの中央部分が黒くなっていて、このため四十雀は「黒いネクタイ」をした野鳥と言われています。
「ハイッ、ポーズ!」パチリ。
この黒線が太いのが雄。雌の喉の黒い縦線は細めです。
全長(翼開長)は14-15cmくらいです。
幼鳥(若鳥)のときは頭上と頬の周囲の黒色部は黒褐色をしています。上背の黄緑色もありません。四十雀(←以前の記事)
食性は雑食で、果実、種子、昆虫などを食べます。地表でも樹上でも採食します。