豆朝顔

道路脇に白い小さな花。
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マメアサガオ 朝顔
アメリカの原産です。花期は夏~秋。
1955年に東京近郊での帰化が報告されたのが最初で、現在では関東地方以西で道ばたなどにやや普通に見られると思います。
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全体はほぼ無毛で、茎は蔓になって、よく分岐して他物に巻きつき、とにかくよく伸びて長さも数mになります。
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葉の形は、先きの尖った長卵形から心臓形で、互生につき全縁または3裂します。
長い葉柄があって、葉腋に1~2本の花茎を出し、直径は僅か1.5cmほどの淡紫色から白色の花を1~2個つけます。花柄にはイボ状の突起が密生し、稜があります。
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◇科名:ヒルガオ科 ◇属名:サツマイモ属(Ipomoea=ギリシャ語の「ips =芋虫」+「homoios =似た」から。物に絡みついて這い登る性質からから名づけられたもの) ◇学名:Ipomoea lacunosa(lacunosus=孔又は凹みを持った)
似た花に《ホシアサガオ》があります。