コトネアスター

舗道脇や、屋上庭園などでもよく見かけます。
小さな白花をたくさん咲かせ、秋になると枝にたくさん付いた小さな果実が赤く熟し、果実の赤と葉の色合いも美しく樹を彩ります。
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コトネアスター
《コトネアスター》と言うのは、薔薇科のシャリントウ属の総称で、およそ50種類が含まれている樹木の総称です。日本では《ベニシタン(C.horizontalis)》のことを指すことが多いです。中国南西部からヒマラヤにかけて分布しています。
主な種類としては《紅紫壇(ベニシタン)》《ダメリ》《オータムファイアー》《サリシフォリア》など。
《ベニシタン》は最も普及していて、日本には明治初期から紹介されています。で…コレは当初はベニシタンだと思ったのですが…もしかして、もしかして《オータムファイヤー》?ではないかと思うのですが…。ベニシタンにしては棘が見当たらない。
間違ってたらご指摘下さい。。。。。。m(_ _)m
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弓状にしなる様に枝を伸ばしたり、地をはう様に低い位置で四方に伸ばしてこのようにギッシリとした感じに茂るタイプのものが多いですが、枝がまっすぐに上に立ち上がる種類もあります。
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あ、草花のアスターとは関係ありませんからね。
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因みに『シャリントウ』は『車輪燈』
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花はややおとなしく、どちらかというと秋に沢山ついた赤い実を楽しむ樹木でしょうね。
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こちらがその赤い実。
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ベニシタンはあまり上の方に伸びることはなく、学名のようにどちらかというと水平に、地面を這うように成長していきます。
◇科名:薔薇科 ◇属名:コトネアスター(シャリントウ)属(Cotoneaster=ラテン語の「cotoneum=コトネア(マルメロ)」と「aster=アスター(似て非なるもの)」。マルメロに似て非なるものという意味) ◇学名:Cotoneaster horizontalis(horizontalisホリゾンタリス=水平の)
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花言葉『変わらぬ愛情』『童心』『安定』誕生花は12月14日
念のため……オータムファイヤーの学名も。
◇科名:薔薇科 ◇属名:コトネアスター(シャリントウ)属(Cotoneaster=ラテン語の「cotoneum=コトネア(マルメロ)」と「aster=アスター(似て非なるもの)」。マルメロに似て非なるものという意味) ◇学名:Cotoneaster AutumnFair