アリドオシ(一両)の花

そろそろ花が咲いててもいい頃なんだけど……と思って三度くらい探しに行くも外れでしたが、やっと……(*☻-☻*)
お~~~!咲いてますよン♪一両の花が。
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一両 アリドオシ 蟻通し
下向きにつく白い花。普通に歩いてたら、見つけられないと思うけどね(╹◡╹)
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実際オイラ以外には覗き込んでる人を見たことない。ホント目立たないです。
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赤い実も付いてますね。実は一両の名の通り本当にちっちゃいです。前回の一両の実の記事。
◇科名:アカネ科 ◇属名:アリドオシ属(Damnacanthus=ダムナカンサス。ギリシャ語の「damnao=優る」+「acantha=刺」。細枝が変化した、鋭い刺を持っていることに由来 ◇学名:Damnacanthus indicus(indicus=インドの)
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別名の『アリドオシ』の名にあるように、蟻をも突き通すと言われる鋭い棘が見えます。
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☆☆☆ついでに…コチラは一両とは桁数にすると億倍になる『億両』の花です。もっともコチラは開花は桜が咲き出す頃でしたが…。
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億両 通常の名前は 深山樒 ミヤマシキミ
当然桁数の違いは花の大きさにも比例する訳で(笑)、かなり大きい。と言ってもここのはまだせいぜい高さも70センチくらいでしたが…。
本来の名は 『橘木斛(タチバナモッコク)』
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◇科名:蜜柑科 ◇属名:ミヤマシキミ属(Skimmia=日本名の「シキミ」に由来 ◇学名:Skimmia japonica(japonica=日本の)
ミカン科なのに実には毒があり、葉にはアルカロイドが含まれるため野生の動物の食害にあいません。
億両の実