カキノキの花

秋になる果実が沢山付いているのを見かけますが、花はホントに目立ちません。

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==《カキノキ 柿の木》==

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赤い実のなるさまから、赤き実あるいは、赤木が略されて『カキ』。
ですが…柿というのは果実の名前なので、正確には『カキノキ(柿の木)』です。
以前に柿の実の方を記事にしておりますので、詳しい説明は…【以前の記事→https://blogs.yahoo.co.jp/chameleon_arms/50955658.htmlカキノキ】をご覧下さい。あの有名な『柿食えば…』の説明もあります(笑)。

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雌雄同株、雌雄雑居性。雄花は集散花序に数個つき、雌花は大きなものが一つづつ咲きます。

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【◇科名:柿の木科 ◇属名:カキノキ属(Diospyros=ディオスピロス。ギリシャ語の「Dios=神、ジュピター」+「pyros=穀物」が語源。「神の食べ物」と言う意味 ◇学名:Diospyros kaki(kaki=柿(日本名))】

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雌花の方が雄花よりも大きく、萼片も目立ちます。

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雄花は雌花よりも小さく細長い釣鐘型で、数個ずつ葉腋(ようえき)につきます。
コレだとよく判りませんが、雄しべは16個あるらしい。

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幹は茶褐色で、不規則に細かく割れ亀甲状になります。
枝ぶりが複雑にうねった形になりますがこれがカキノキの特徴です。