リラ(ライラック)

公園や街路樹に咲いているのを見かける時期になりましたね~(╹◡╹)
イギリスでは5月祭の花になっている。
札幌市の花でもあります。
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とてもよい香りがします。香水の原料にもなります。 「リラ」の花です。長さ約1cmの筒状の花が枝先に密集して咲きます。
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ライラック」という名前のほうが馴染み深いかな?。「ライラック」は英語名です。
フランス語の「Lilas」を、英語では「Lilac」と呼ぶことから。
北欧の春を飾る花として親しまれています。ヨーロッパ南東部からコーカサスアフガニスタン特にハンガリーバルカン半島に多く分布します。
フランスで「リラの咲く頃」というのは、一番良い気候のことを指します。
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【◇科名:木犀科 ◇属名:ハシドイ属(Syringaシリンガ=ギリシャ語の「Syrinx(笛、パイプ)」が語源。枝から笛、パイプを作ったことから。もっとも本来は、これはユキノシタ科の Philadelphus の小枝の事です。最初Philadelphus属の名であったものが,後に全く異なる今の属に移されたものです。*Philadelphus=B.C.283~247のエジプト王 Ptolemy Philadelphus に捧げられた名。 ◇学名:Syringa vulgaris(=普通の,通常の) 】
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日本には明治の中頃に渡来しました。
☆和名は「ムラサキハシドイ/紫丁香花」 金衝羽(きんつくばね)という名もあります。☆
和名のハシドイの由来は、花がたくさん集まって咲くという、木曽方言の「はしつどい」からきた名前。
英名では学名の元になった「パイプツリー」とも言います。
一重咲き,八重咲きのそれぞれに白色,淡青色,濃紫色と大きく6グループに分かれます。
花色は紫の他に、白、赤などもあります。
*園芸店では、オランダからの輸入物が中心で、水揚げをよくするために葉は落としてありますね。
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♥花びらはふつう4枚ですが、まれに5枚のものがあり、それを見つけると幸せになれるという言い伝えがあるらしい。♥
*1960年に、榛谷美枝子が「リラ冷えや 睡眠剤は まだ効きて」という俳句を詠み、1971年に渡辺淳一が小説「リラ冷えの街」を発表しました。
5月11日・5月12日・5月30日(紫)・6月26日 の誕生花です。
他にも5月2日、5月17日、6月12日の誕生花になっています。
…いったい何日あるんだヨゥ。。。。。。五月だけで…五日間?
色別に誕生花になってるからかなぁ…??
花言葉は 「初恋の感動」「若き日の思い出」「若者の無邪気さ」「謙遜」