飛行機草

頂小葉が飛行機の翼のような形をしているのが名前の由来です。

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==《飛行機草(ヒコウキソウ)》==
原産地は中国の南部からインドシナ半島の南部、マレー半島で、山地の林の中や草地に生えるの多年草。園芸的には一年草として扱い、観葉植物とされています。
草丈は60センチから120センチくらいです。葉の色は緑色のものや赤褐色のものがあります。

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葉は3出複葉と言って、1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形をしています。
頂小葉が極端に発達していて、2枚の側小葉は小さいです。
【◇マメ科 ◇属名:ホオズキハギ属(Christia=人名由来のようなのですが…はっきりしないようです) ◇学名:Christia vespertilionis( vespertilionis=コウモリに似た)】
標準和名は《幅広酸漿萩(ハバビロホオズキハギ)》
花も咲きます。開花時期は8月から10月くらいで、白や淡い紅紫色の蝶形をした花。花径は5ミリくらいととても小さくて、葉っぱと違い、観賞価値は殆どないです。
花の後に豆果が出来ます。