なんじゃもんじゃの木

今年も、この木が白い花を咲かせています。
『ハンカチノキ』とともに、この時期に花をつけるまさに名前も珍木の一つでしょうね。
『ハンカチノキ』とこの木は、二つともオイラが好きな花で、この時期はこの花を見るのが楽しみなんです。

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==《なんじゃもんじゃ/ヒトツバタゴ》==
なんじゃもんじゃ』の標準和名は「ヒトツバタゴ:一葉(ひとつば)たご」といいます。満開になると木全体が雪が積もったように見えます。

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以前にも何度か別blogに記事にしてる→https://blogs.yahoo.co.jp/chameleon_arms/42158558.html

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【◇科名:木犀科 ◇属名:ヒトツバタゴ属(Chionanthusチオノンタス=「xion=雪」+「anthus=花」。つまり「雪の花」。これのラテン語化したものが 「Chionunthus」) ◇学名:Chionunthus retusus(=「retusus」は、わずかに凹んだ、ややくぼみのある、という意味)】

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いまならまだ、アチコチに咲いているのを見られると思いますよ。
★しかし以前に比べると「え…こんなところにも?」という感じで見かける機会が増えてきました。
オイラの住んでる近所では、利用駅のすぐ近くの神社の⛩参道に、そして深大寺に大きな木があり、更に…深大寺近くにある駐車場の入り口脇にもあります。
なんじゃもんじゃの木が、アチコチに見る事が増えた理由ですが、もちろん花の名前、当然花の見応えもありますが、これは多分…日本産以外のものも植えられるようになったからかもしれません。
日本産のヒトツバタゴは、花が枝の先端に咲いて、上を向きます。

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アメリカのものは花が脇から咲いて、花びらも長く葉も大型です。
見かけた時にじっくりと観察していませんが、どれかはアメリカ産のもの?ではないかと思います。
また、韓国のものは、ナガバヒトツバタゴといい、済州島に僅かに自生しています。
名のとおり、日本のものより葉が長いのが特徴です。