ラショウモンカズラ

紫色の唇形の花が一方向を向いて段々に咲きます。

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==《ラショウモンカズラ/羅生門蔓》==
花の名前は、平安時代に「渡辺綱」が、京都の羅生門で退治した鬼女の切り落とした腕になぞらえたもの。
★国内原産のシソ科としては最大級の花です。★

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茎は直立して高さは15から大きいものは30cmくらいになります。花後に地上を這う走出枝を出します。
【◇科名:紫蘇科 ◇属名:ラショウモンカズラ属(Meehania=ミーハニアアメリカのフィラデルフィアの植物学者Thomas Meehan(1826~1901)の名に因んだ名◇学名:Meehania urticifolia(urticifolia=イラクサ属(Urtica)のような葉の)】
この時期は紫蘇科の花が多く、花の形がよく似ているのでややこしいかもね。《ヒイラギソウ》とか、、、、、、

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葉は対生し形は三角状心形。葉の縁は鈍い鋸歯状になります。
*《ヒイラギソウ》は、この後でアップします。