チョウセンキハギ

原産地は朝鮮半島の南部と中国の東部なのでこの名があります。
日本でも、対馬の北部に自生するものがあります。
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チョウセンキハギ 朝鮮木萩
樹高は1メートルから3メートルくらいの落葉低木です。環境省レッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されています。
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葉は3出複葉と呼ばれる1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形で、2列に互生につきます。
小葉の形は長い卵形。
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開花時期は5月から7月で、紅紫色をした蝶形の花をつけます。
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◇科名:マメ科 ◇属名:ハギ属(Lespedeza=東フロリダ総督だったスペイン人の「セスペデス=Vincente Manuel de Cespedes,*1746-1802」の。CがLになったのは誤植のため。 ◇学名:Lespedeza maximowiczii(maximowiczii=ロシアの植物学者「マキシモビッチ=Carl Johann Maximowicz, 1827-1891の」)
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