ヒメタイサンボク

12日の記事で『カラタネオガタマ(唐種招霊)』を記事アップしました。『カラタネオガタマ』は、モクレン科では一番小さな花です。カラタネオガタマの紅花種である『ポートワインの木』もイイ香りを出している頃でしょう。
さて、これから咲き始めてるモクレン科の花と言えば『タイサンボク』で、逆にかなり大きな花です。
しかしこの花はタイサンボクの名が付いていますが大きさはズッと小さい。
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ヒメタイサンボク 姫泰山木
米原産の常緑高木です。但し…日本に植栽されるものは冬の寒さで落葉する地域も多いため「半落葉樹」として扱われます。
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タイサンボクの花より小さいですが、樹高はあまり変わりません。高い位置に花がついていると写真が撮れないのですが、ラッキーな事に低い位置に一輪見つけました♪
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別名は『ウラジロタイサンボク』『バージニアモクレン
◇科名:モクレン科 ◇属名:モクレン属 ◇学名:Magnolia virginiana syn(M. glauca)
英名は『Sweet-bay magnolia』
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ヒメタイサンボクの樹形は大概は、根元から数本の幹を立ち上げて、所謂株立ち状に育ってゆきます。
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原産地の北米東~南部では、湿地のような場所に見られる事から『Swamp magnolia』とも呼ばれます。*(Swamp = 沼地・湿地)