ユキモチソウ

4月も中旬に突入してますが…東京地方は今日は好天ならぬ荒天の予報。
しかも一部では真冬並みの気温になるとか.....雪は降らんでしょうが、冷たい雨で風はイヤだね~。
で、冬並みの気温と言う事で…雪玉をお持ちしました(笑)
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まるでお餅を飾ったかのような面白い植物。別ブログでは過去に記事アップしています。
見た目にかなりインパクトがある植物ですよね。
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雪を持っている植物ではなく…、雪の餅のような花序があるので、この名前がついています。
ユキモチソウ 雪餅草
前記事の『ウラシマソウ』『ムサシアブミ』の仲間になりますね。まぁ、見た目に判りますが....
仏炎包中にある真っ白で、まるで雪の餅のような肉穂花序が目を引きます。
本当の花は中の白い雪の餅のような肉穂花序の下に隠れています。
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◇科名:里芋科 ◇属名:テンナンショウ属(Arisaema=ギリシャ語の「血のような斑点が葉にある植物」という表現のことばに由来 ◇学名:Arisaema sikokianum(sikokianum=四国産の)
学名にあるように、原産地は日本の三重、奈良、四国。4~5月に開花する落葉多年草(球根)です。
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雌雄異株です。雄花は肉穂花序の下が紫色で雌花は緑色です。
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別ブログで記事アップした雄花 『ユキモチソウ』雄花の記事
なんと言っても受粉方法が面白い植物です。説明は過去の別ブログの記事でどうぞ~。
あの~…決して手抜きじゃなくて(笑)…スッゴイ説明が細かくなるンですよ。
ウラシマソウ』とか『ミミガタテンナンショウ』『ムサシアブミ』も並べてアップしようと思ったのですが、画像が多くなりすぎるので、前記事でアップしたのです(笑)。