ダリア 2014~Autumn其の1

調布市の『神代植物公園』は毎年春と秋に『薔薇フェスタ』が開かれています。
今年も当然、開催期間中に二度、植物園を訪れているのですが、実はメインであるハズのバラ園は、まだ廻っておりませんでした(笑)。
期間中に訪れた一度目は、曇り空で時間もあまりなかったから…なのですが、二度目はバラ園じゃなく、すぐ近くにあるダリア園に廻ったのです。
コレには少し理由があって、毎年バラ園もダリアも記事アップしてるのですが、ダリアは必ず新酒…じゃなかった新種(爆)が植えられてる、と言うのが楽しみな理由なンですね。
これはダリアがバラとは違って、球根植物であるため、植え替えることが出来る、と言うのが観る側にとっては楽しいところですね。薔薇は大きく育つと、さすがに簡単に植え替えるわけにも行かないので、メインの場所の薔薇は代わり映えしない…と言っちゃあ可哀想ですが、慌てて観に行くこともないわけで....それでも毎年新種でコンクールに出る予定の薔薇は、その区画だけ一応観に行きます。
と言う事でバラ園は後回しにしたのです。
※え~~っと、遅ればせながら、バラフェスタが終わった後の(爆)9日の日に入ってきましたよ。

さて…それでは、今まで何度も書いてきましたが、復習でございます(笑)。ここからは、別ブログに以前書いたことと同じになりますが、そう、日本はダリア王国なのです。
ダリアの品種の作出にかけては世界一と言えます。
そもそもの原産は、メキシコなどの高原地帯で、ヨーロッパに輸入された後、品種改良が進められ、現在では、世界中で三万種ともいわれるほど数多くの品種が作られています。
以前の記事で、ダリアの歴史などについても書いていますが、ダリアという名前は、スウェーデンの植物学者アンドレアス・ダ-ル氏にちなんでつけられました。花の咲く期間は長く、初夏から霜の降る晩秋まで咲きます。
ダリアは日本には1842年(天保13年)頃、オランダより長崎出島を経由して江戸巣鴨に導入されたと言われていますね。その頃は天竺牡丹と呼ばれていて、植物の属名にもなっています。
ダリアと呼ばれるようになったのは徳川末期になってからとのことです。

それでは長い前置きはココまでで....
特に注釈のないものは全部が日本の作出種です。
アンドレ
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おとひめ
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おとひめ(乙姫)と言えば、登場するのは…
おとぎ話
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くちべた
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暖(だん)
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祝賀会
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都の光
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今回は其の1です。次回に続きます。