ネリネ

通りがかりのビルの前に…
イメージ 1
多分、ネリネ・ボウデニーだと…思いますが....
ネリネ属は31種あるようで、すべてが南アフリカ原産の多年草。本種はケープ地方に分布しています。
草丈は40センチから70センチくらいで、根際から生える葉は線形で、先が弓のように垂れます。
開花時期は11月から12月で、外観はヒガンバナに似てるンですが、茎には空洞がなく、花の寿命は彼岸花に比べると長いです。
イメージ 2
花の色は鮮やかなピンク。
開花とともに葉が少なくなるのですが、他のネリネの仲間のように枯れてしまうことはないです。
◇科名:彼岸花科 ◇属名:ネリネ属(Nerine。ギリシャ神話の「海の女神」である「ネリネ」から ◇学名:Nerine boudenii(boudenii=人の名前)
夏植えの球根草です。ヒガンバナと似ているためよく間違われますが、属が異なります。
イメージ 3
ヒガンバナリコリス属に属してます。また彼岸花はアジア東部が原産ですが、ネリネはアフリカ南部が原産です。咲く時期も晩秋に開花し、彼岸花とは違い花と同時に葉を出して、冬中葉が繁り初夏の頃に葉が枯れ、夏は休眠します。