ツバメシジミ

今年初めて…シジミ蝶が間近に現れて、止まったので慌ててデジカメを構えて覗き込むと…
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ツバメシジミ 燕小灰蝶 ♀
後翅にある尾状突起にちなんで「ツバメ(燕)」の名がついています。
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チョウ目 シジミチョウ科 ヒメシジミ亜科 ◇Everes argiades

※大きさ(前翅長)9-19mm
明るい原っぱで普通に見られますが、『ヤマトシジミ』と比べると、出現率は低いです。翅の裏面は白っぽい小さなチョウ。翅の表はオスが青紫色で、メスが黒色。
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後翅裏面には、オレンジ色の紋を持っています。
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春型の♀には個体差があります。青色鱗の現れ方に変化があって、ほとんど同じものがないほどです。
夏型になると♀は青色鱗がなく、著しい個体差はありません。
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地面近くを飛んで、いろいろな花で吸蜜したり地面で吸水します。
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3月頃から10月頃まで活動します。
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幼虫は、シロツメクサコマツナギなど、マメ科植物の花やつぼみ、新芽を食べます。
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