マエアカスカシノメイガ

昨日の公園では、『リョウブ』や『ウツギ』などの昆虫が集まりやすい花木を始め、色々回ったのですが甲虫類はハナムグリさえ姿を見せず、アゲハ類もアオスジアゲハさえマッタク現れず...._| ̄|○
散策で出会ったのは蛾ばかりでした。
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和名は成虫の翅が透けてみえ、前翅の前縁に赤褐色の帯状の筋があることに由来しています。
マエアカスカシノメイガ 前赤透野螟蛾
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胴体と翅は白く、翅は半透明で、前翅の前縁に沿って赤褐色の帯状の筋がある。触角は糸状。

チョウ目 ツトガ科 ノメイガ亜科 ◇Palpita nigropunctalis

大きさは開張時が29~31mmの半透明の白い翅を持ち、前翅の前縁に赤褐色の筋が入ったメイガ。
3~11月に見ることが出来ます。
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幼虫は、いわゆるイモムシで、体長は最大で17ミリ前後(終齢幼虫)。体色は淡緑色~緑色で、若齢時期は光沢があって透明感があります。
出現時期は、キンモクセイで4~5月、ライラックでは8~9月というように、樹木の種類によって異なるという事ですが…ライラックだったら勤務先近くにあるから、また見つけること出来るかな?
そもそも…「野螟蛾」は、野に生息し、植物の茎に穴をあけて食害する虫という意味。
幼虫は『イボタノキ』『キンモクセイ』『ハシドイ』『ライラック』などのモクセイ科の樹木…つまり庭木に多いと言うことになりますね、これらの葉を食べます。
糸をはいて葉をつづり合わせ、その中で摂食するという事です。