ツワブキ

ツワブキ(石蕗)Japanese silverleaf
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葉が、ふき(蕗)に似ていて、つやのある葉と言う事から「艶葉蕗(つやぶき)→つわぶき」。
漢名は「たく吾」
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◇科名:菊科 ◇属名:ツワブキ属(Farfugium:=キク科のフキタンポポ(Tussilago Farfara)の古名から。その元は「farius=列」+「fugus=駆除」) ◇学名:Farfugium japonicum(japonicum=日本の) 
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葉を火にあぶって柔らかくしたものは腫れ物や湿疹に薬効があるということです。細かく刻んで打撲、できもの、切り傷、湿疹に外用すると効き目があるとされています。ツワブキの葉の青汁には、青葉の強い臭いがあり、これは、ツワブキの葉に、強い抗菌作用があるヘキセナールという成分が含まれていて、葉を青汁が出る程よくもんで使用することもあるらしいです。
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若葉は料理に使用します。宮崎ではいくつものツワブキ料理があるらしい。煮物、おひたし、佃煮、あえもの、天ぷら、粕漬け、塩漬け、カレー煮など。
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ちまちまと した海もちぬ 石蕗の花   小林一茶
*石蕗は「つわ」と読みます。