コセンダングサ

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熱帯地方原産の帰化植物1年草高さ0.5~1.1mの1年草。
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葉は普通、3全裂または羽状に全裂し3、5枚の小葉で出来ていて対生しますが、茎の上の方では互生になります。長さ12~19cm。。頂小葉の先端は細長くとがります。
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花期は9~11月で、上部の枝先に黄色の頭花をつけます。舌状花はなく、両性の筒状花だけです。

アイノコセンダングサ(←記事)は疎らに白い舌状花がつきます。


筒状花の花冠の先は5裂して、総苞片はへら形で先はとがり、7~8個が1列に並びます。
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花後に出来る痩果は、やや平たい4つの稜を持った線形で、先端に下向きの刺のある3、4本の冠毛があり、それで動物の毛や人の衣服につく「ひっつき虫」となります。
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 ◇科名:キク科 ◇属名:センダングサ属(=「bi=二」+「dens=歯」。果実に歯のような形の刺が二本あるため) ◇学名:Bidens pilosa var. pilosa(pilosus=軟毛ある、毛で被われた)