明日は秋晴れか?

今日はもう少し良い天気になると思ったのですが、夕方までは雲が多かったです。
まぁ、勤務中なので雨さえ降らなきゃ別に構わんのですがね......
西の空に夕焼けが見えて、雲も消えてきたので明日は大丈夫かな…
つっても…明日も泊まり込みなんだけどね。
東京タワーがパープルをイメージしたダイヤモンドヴェールに輝いていますね。
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本来ならば『ランドマーク・ライト』のハズなのですが、どうやら、特別ライトアップのようですね。調べてみたら、「女性に対する暴力をなくす運動」に賛同したライトアップ。'
手前に…
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ところで、富士山のある方向は夕方にもまだ雲が残ってたので、また富士山は見えなかったンだろうなぁ…。もう何ヶ月も富士山見ていませんよ。夏前くらいから??

まぁ…夏は、空気中に多く含まれる水蒸気や塵、ほこりなどが太陽の光を乱反射するので、空が白くなります。霞がかかったようになって遠くが見えないのです(オイラにとっては富士山であり、仕事場から見る千葉方面の海岸線であったりするわけですが…)
逆に、秋は空気が乾いているため、澄んだ青空が見 えるのです。雲も高いところに出る雲が多くなるので富士山にかからない。
ただ、排ガスなどで空気が汚れ、晴れて澄んだ空は長続きはしません。
ですが、同じような気圧配置が続く夏や冬と違って、春と秋の場合は低気圧と高気圧が交互に通過します。そのため、雨が空気の汚れを洗い流した後、乾いた空気を伴った移動性高気圧が再びやっ て来て、澄んだ空が戻ってきます。
但し、 「秋と同じように空気の乾いている冬も、高気圧と低気圧が交互 に来る春も、空は澄んで見えますね。科学的には、澄んだ空は秋だけ…と言うわけではないのですがね。

で…一応…と言うか、コレも説明をしておきます。
『秋晴』『秋は日本晴れ』とか言いますよね。『天高く馬肥ゆ』は、秋のいい時節を言う表現です。コレは 空が澄み渡り広々と高く、馬は肥えてたくましくな るという意味ですね。
因みに… 『秋晴れ』と言うのは、 「気象用語ではない」のです。
『日本晴れ』も、あくまで一般の人が使う言葉 で、気象用語じゃない。
気象庁の基準の「晴れた空」とは―。見える範囲(はんい)の空 を十とすると、雲の量が全体の一割以下なら「快晴」、二~八割を 「晴れ」と区分しています。つまり、空の八割を雲が覆っ ていても「晴れ」となります。

それじゃあ、私たちは普段どんな時に「秋晴れ」や「日本晴れ」 と言いますか?
広辞苑では、「秋晴れ」を「秋の すっきり晴れ渡った空」と定義していますね。「日本晴れ」は、「空に一点の雲 もない好天気」と説明しています。 
気象的に言えば、湿って暖かい空気を伴う夏の太平洋高気圧は、九月に入ると南の海上に後退しますよね。ンで…代わって、乾いた冷たい空気を伴う移動性高気圧が大陸からやって来て、時には大きな移動性高気圧に日本列島がすっぽり包まれ ることもありますね。上空に高気圧の中心があると、西日本は快晴になること が多くなります。