ケブカワタ

ワタが出来てました。
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ケブカワタ
中央アメリカ原産の低木で、高さは1.5メートル位です。
別名:リクチメン 英名:アプランド・コットン
ワタは世界の熱帯・亜熱帯に約40種類が分布する多年草です。
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◇科名:アオイ科 ◇属名:ワタ属(Gossypium=ラテン語の「gossum=腫れ物」が語源。 ボールのように膨らんだ 実の形から) ◇学名:Gossypium hirsutumゴッシピウム・ヒルスツム(hirsutissimus=非常に多毛の,大変疎剛毛のある)
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花後にできるこの綿毛が繊維、つまり綿となります。種子からは油がとれます。厳密に言うと、あのふわふわした綿はタネから生えた毛なのです。
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因みに…花は白っぽい淡いクリーム色です。
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繊維用に栽培される綿はアジア綿と新世界綿があり、日本で昔栽培されていたアジア綿は、アフリカ起源説もあるようです。
ワタの種類って、結構あるのです。『カイトウメン海島綿(ペルーワタ)』『ハワイアンコットン』『ワタ=アジアワタ・ナンキンワタ・チャメン茶綿※Gossypium arboreum(=Gossypium nanking)』『インドワタ(英名:Levant cotton)』など。
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因みに『アカバナワタ*Abelmoschus moschatus subsp. tuberosus』はワタと名前は付きますが、別属の植物で仲間ではありません。