サギソウと…鷺

白鷺が翼を広げたような花の形から名前がついています。
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サギソウ 鷺草
開花時期は7月から8月で、大きさは3センチくらいになります。
草丈は普通見かけるのは、せいぜい15センチくらいなのですが、条件が良く成長すれば40センチくらいになります。
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茎先に1輪から3輪の花がつく。
手前にある花びらを唇弁といい、後方の耳のような形をしている花びらを側花弁という。
中央の鼻のような形をした部分をずい柱という。
ここに雄しべと雌しべがある。
花の後ろには3枚の萼がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
◇科名:蘭科 ◇属名:ミズトンボ属(Habenaria=ハベナリアは、ラテン語の「habena(平紐、手綱)」に由来。唇弁が幅広いことから ◇学名:Habenaria radiata(放射状の)
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今回は花の画像ばかりですが…葉は細長い線形で、茎の下部に3枚から5枚つきます。
葉の先は尖り、葉には並行脈が走り、互生につきます。上部の葉は鱗状の鱗片葉です。
以前葦毛一つのブロ津で記事アップしてるのでそちらで。。。。『鷺草』(←記事→)『サギソウ』
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花言葉芯の強さ 8月21日 の誕生花です。
俳句の季語は夏。
環境省レッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されています。

オマケ…
ホントにサギ(鷺)に似てるのか?とお思いの方に…
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いろいろとポーズを取って貰いました(笑)。
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