シロバナマンテマ

オイラの勤務地近くでかなり見かけるのですが…他の場所ではあまり見かけませんね~。
マンテマはヨーロッパ原産の帰化植物。堤防や河原、路傍などに生育する。春から6月の中ごろにかけて花を咲かせます
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これはピンクっぽい色をしていますが、『シロバナマンテマ』です。
普通のマンテマは花弁の中央部分がもっと紅色に近い色をしています。
仕事場に植えたのは順調に今年も花を咲かせました。そりゃ元々は外来種で、園芸用だったこの花も今じゃ野生化してますからね。他の地域で見かけないのが不思議なくらいです。
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本来はこの『シロバナマンテマ』が基本種なんですね。
◇科名:ナデシコ科 ◇属名:マンテマ属 ◇学名:Silene gallica var. gallica
※マンテマ(Silene gallica var. quinquevulnera) 
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花弁全体がピンク色の『サクラマンテマ』というのもあります。
やはり桜色の『ムシトリナデシコ』にそっくりの色です。記事→ムシトリナデシコ
草丈は20~50cmになります。雌雄同株で開花期は5月~6月。花径はせいぜい1~1.5cmと小さい花です。
花柱は3本 花後に出来る果実は蒴果です。