コメガヤ

山麓や山地の林の中や林の縁に生えてます。
別名が《雀の米》と呼ばれる多年草
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コメガヤ 米萱
草丈は15センチから50センチくらいで、米粒に似た小穂を10個くらい片側につけ、弓なりになります。
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◇科名:イネ科 ◇属名:コメガヤ属(Melica=ギリシャ語の「melica=キビ」が語源で転用されたもの) ◇学名:Melica nutans(nutans=頭を垂れた)
葉は線形で、つけ根の部分が、茎を鞘状に包むような形になっている筒形の葉鞘になり、紫色を帯びています。
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開花時期は5月から7月で、小穂は長さが5ミリから8ミリくらいで、白緑色で横向きにつきます。
色は褐色を帯びるものもあります。
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花の後にできる実は、えい果と呼ばれるイネ科の果実で、薄い木質の果皮が種子に密着しています。